こんにちは。
今回は、営業マンの身だしなみチェックポイントを5つご紹介いたします。
不動産営業に限らず、社会人として知っておきたいポイントです。みなさんのご参考にしていただけますと幸いです。
1スーツはシンプルなものを
営業職の制服とも言える「スーツ」。デザインや色も様々ありますが、紺・黒・グレーといったダークカラーが一般的です。
色彩心理学では、紺色は”誠実”、黒は”重厚感”、グレーは”気持ちを落ち着ける”印象があるとされており、人の心と色には深い関わりがあることが研究されています。
また、ワイシャツの色も同様で、カラーシャツよりも白や薄い色のシンプルなシャツが好ましいです。パーソナルカラーを活用し、ご自身に合った色合いのスーツを選ぶと良いですね。
前ボタンが空いていたり、ネクタイが曲がっていたりすると、だらしない印象を与えてしまいます。特にお客様の前に出る時は、鏡でチェックする癖をつけましょう。
2清潔感のあるヘアスタイル
みなさんは、寝癖のある人にどのような印象を受けますか?
「朝、寝坊したのかな?」「髪くらい整えたらいいのに・・・」そんなことを感じる人が大多数かと思います。特に、不動産営業は、お客様から信頼をいただかなければなりません。
寝癖を直すことはもちろん、万人受けするヘアスタイルや色を心がけましょう。また、スーツにフケが落ちていると、とても不快な気分を与えてしまいますので、気をつけましょう。
3アクセサリーは華美でないものを
身につけるアクセサリーは、シンプルなものを選びましょう。特に、時計は見た目やブランドで値段がなんとなくわかってしまいます。例えば、新卒社員があまりに高価なハイブランドの時計を身につけていると身の丈に合っていないような印象を受けませんか?自身の年収や役職に合う時計を身につけるようにしましょう。
また、時計はコミュニケーションツールとして会話のきっかけになるアイテムでもありますので、うまく活用したいものですね。
4においケアも忘れずに
見た目の印象も大切ですが、においが与える印象も大切です。
特に、不動産営業は、お客様と対面で話す機会が多いため、相手の口臭や体臭が気になってしまうと、落ち着いて話を聞けなくなってしまいます。
内覧で靴を脱ぐ機会もありますので、足のケアも忘れないようにしましょう。
5ヒゲ・鼻毛は大丈夫?
コロナで定着したマスク生活。口元が隠れるので、ヒゲや鼻毛のケアは以前より気にしなくなった方も多かったのではないでしょうか?
株式会社MTGがおこなったアンケート結果によると、マスクを外す時にヒゲのお手入れをする機会が増えると回答した人が全体の約3割ということがわかりました。
アフターコロナ。マスクを外す機会も増えましたので、顔周りのケアも心がけましょう。
まとめ
社会心理学では「ハロー効果」と呼ばれる、見た目の印象に合わせて、他の特徴・能力も評価されるとされています。これは、アメリカの社会心理学者であるエドワード・L・ソーンダイクが1920年に発表した論文「A Constant Error in Psychological Ratings」によって提唱された、社会心理学用語です。
不動産は決して安い買い物ではありません。お客様から信頼される営業職になるために、身だしなみに気を遣うことは忘れないようにしましょうね。
お読みいただきありがとうございました。