会社を選ぶ際に重要な要素の一つでもある「年収」。不動産営業の年収が、どのくらいなのか気になりませんか?
今回は、不動産業界における給与の仕組みと年収ランキングについて解説します。
不動産営業に興味のある皆さんの参考にしていただけると嬉しいです。
不動産営業の給与形態
まず、不動産営業の給与形態について解説します。
不動産営業は、基本給+インセンティブ形式を導入しているケースが多く、実績に応じてインセンティブ料が追加して支払われるため年齢や在職年に関係なく、高収入を得られるとされています。
インセンティブ料は、それぞれの会社によって定められています。例えば、自分が販売した不動産の売上の一部がインセンティブ料になったり、販売した不動産件数に応じてインセンティブが決定したりとさまざまです。
また、業務委託型による完全出来高制で営業を請け負う形態もあります。この場合は、基本給がない分、企業から支払われるパーセンテージの割合が高くなるため、営業に自信がある人などは高収入が見込めますが、契約が取れないと収入もないというデメリットもあります。
平均年収ランキング〜デベロッパー〜
では、実際に平均年収を見てみましょう。
まずは、「デベロッパー」です。デベロッパーとは、複合商業施設、大型マンションの開発をする「土地や街の開発事業者」のことを指します。
順位 | 企業名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | ヒューリック | 1,708万円 |
2位 | 東京建物 | 1,389万円 |
3位 | 住友不動産 | 1,363万円 |
4位 | 三井不動産 | 1,274万円 |
5位 | 三菱地所 | 1,268万円 |
平均年収ランキング〜ハウスメーカー〜
次は、「ハウスメーカー」です。
順位 | 企業名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 積水ハウス | 909万円 |
2位 | 大和ハウス工業 | 901万円 |
3位 | ミサワホーム | 846万円 |
4位 | 住友林業 | 845万円 |
5位 | 旭化成ホームズ | 840万円 |
まとめ
今回は、不動産業界における給与の仕組みと年収ランキングについて解説しました。いかがでしたか?
不動産業界は、平均的に給与が高い傾向があることがわかりましたね。
とはいえ、会社の特色や収益構造を知ることで、知名度だけではないその会社ならではの魅力も顧客に伝えられるような営業を目指してくださいね。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。