SNSの運用は、どの業種・業界でも必須となっている昨今。不動産事業にSNSをどのように活かしたらいいでしょうか。

SNSの運用状況について

<出典:株式会社いえらぶGROUP調べ>

 株式会社いえらぶGROUP調べによると、「自社でSNSを運用していますか」との質問に対し、479社から回答があり、「運用している」こと答えたのは167社で34.9%、「運用していない・運用をやめた/ほぼできていない」を合わせるとの312社となり、全体の65.1%、そのうち、40.5%の194社は、「運用をしたことがない」という結果になりました。

<出典:株式会社いえらぶGROUP調べ>

 しかし、住まい探しにSNSを利用している入居希望者は多く、住まい探しにSNSを利用したエンドユーザーの91.4%が「SNSは役立った」と回答しています。また、SNS運用をしている不動産会社の76.0%が「SNS経由の反響を得たことがある」と回答していることから、不動産事業においてもSNSの需要は高まっていることがわかります。

まとめ

 物件を探す際、SNSを利用しているユーザーが多く、実際役に立ったとの声が多いことに驚いた方も少なくないのではないでしょうか。不動産事業においても、SNSの運用をおこなうことで、情報発信の幅が広がるため、新しい層を取り込むことができる可能性が高くなります。自社での運用が難しい場合は、アウトソーシングするなどの対応をする価値は、十分ありそうです。

おすすめの記事