こんにちは。
働き方が選べる時代になりつつある今、不動産営業もフリーランス契約でおこなうことも可能です。
今回は、フリーランスで不動産営業をおこなうメリットを解説します。みなさんのご参考にしていただけますと幸いです。
フリーランスの不動産営業とは?
フリーランスというと、ライター、カメラマンといった職業がイメージしやすいかと思います。実は、営業職もフリーランスとして働くことができることはご存知でしょうか?
フリーランスの不動産営業として働く場合は、不動産の売買、賃貸や管理に関するサービスを顧客に提供する必要があります。また、自身で物件の調査や見積もりをおこなうため、取引先のネットワークを構築することはもちろん、専門的な知識がより必要です。
会社員時代は、部門で分かれていた仕事を、基本的には自分ですべて行うため、ある程度、不動産営業としての経験が求められます。
会社員とフリーランスの違い
会社員とフリーランスの働き方の違いを比べてみましょう。
会社員
みなさんが想像される通り、「会社に雇われている」働き方です。不動産仲介会社に就職し、働く時間や給与がある程度決まっています。
福利厚生や給与の保証が安定している一方、会社の方針に従う必要があるため、自由度は低い傾向にあります。
フリーランス
会社員とは違い、スケジュールの自由度が高く、自分の都合でスケジューリングして働くことができます。しかし、リスクも多いのが現実です。特に給料は、仕事の成果に応じた報酬になりますので、毎月安定した収入とは言えません。
また、経費精算といった事務作業も自分で行う必要があるため、顧客への向き合う時間が短くなってしまう可能性も考えられます。
フリーランスの不動産営業のメリット
フリーランスの営業のメリットは、なんといっても「収入アップの可能性」です。
会社員とは違い、「フルコミッション制」または「業務委託制」となるため、固定給ではありません。基本的には成果をあげた分、報酬も上がるため、会社員時代より収入アップが望めます。
不動産は高額な商品であるため、1件あたりの報酬も高い傾向にあります。働き方によっては、年収が1,000万を超えることも夢ではありません。
フリーランスの不動産営業のデメリット
フリーランスの営業のメリットは、「責任が大きい」ことです。
会社員は、何かトラブルが起こっても会社が責任をとりますが、フリーランスは「自分」が責任を取る必要があります。トラブルに備えた対策を考えましょう。
また、高収入が見込める一方で、収入が安定しないことがデメリットです。
特に、病気やケガで仕事ができない場合は、収入もありません。デメリットに備えて、リスク管理を必ず行う必要があります。
まとめ
今回は、フリーランスの不動産営業について解説しました。いかがでしたか?
働き方が多様になり、自分の価値観にあうような働き方ができるようになりました。不動産営業でもフリーランスの方がたくさんいらっしゃいます。同時に、フリーランスの営業を求めている企業もあります。
不動産営業に興味のある人は、働き方にも注目してみてくださいね。