みなさんこんにちは。

営業職は、会社の売上を背負っていることもあり、常に実績(数字)との戦いです。特に不動産営業は、1件あたりの額が大きいため、そのプレッシャーも大きいのではないでしょうか。

今回は、営業職のモチベーションをあげる方法についてお話しします。

不動産営業における「モチベーション」とは?

モチベーション(motivation)とは、目標を実現するための方向付けや行動のことです。一般的には、やる気などを高める「動機づけ」という意味となります。つまり、仕事における「動機づけ」は、達成感をどのような時に感じるか。ということです。

営業職でのモチベーションの一つとして、インセンティブが挙げられます。不動産営業ではインセンティンブ=「営業実績に応じた報酬」が基本給にプラスされ受け取ることになりますが、これはモチベーションを上げるための一つにすぎません。

株式会社ビズヒッツが2023年に行った「仕事のモチベーションが上がるときはどんなときですか」というアンケート調査によると、評価・感謝されたときが最も多く、続いて、仕事がうまくいっているとき仕事内容が好き・得意という順になり、収入が増えたときと回答した人は、全体の約5%という結果ということがわかりました。

出典:株式会社ビズヒッツ アンケート調査(https://bizhits.co.jp/media/archives/32762)

収入が増えることは一番ではないことに意外と思った方もおられるのではないでしょうか。
仕事を通して「誰かの役に立っている」と感じられることが、モチベーションを上げることができる心理状態なのですね。

次に、営業成績とモチベーションの関係性を解説します。

モチベーションと営業成績の関係性

モチベーションと営業成績は、相互関係にあるとされています。モチベーションが高いときは、営業成績も良くなるのは想像できると思いますが、仕事のミスをしたり、気持ちが落ち込んだりとモチベーションが下がる出来事があると、モチベーションが下がり、仕事への意欲もなくなってしまいます。

営業職は、個人のスキルや経験、行動が成績を大きく左右します。それだけではなく、商談がうまくいかなくても、次へ繋げられるような何かを残すといったポジティブな思考も必要です。高いモチベーションで仕事ができるようにしたいものですね。

モチベーションを高める3つの方法

営業職でのモチベーションはどのように高めたら良いのでしょうか。
今回は、具体的な方法を3つご紹介します。

実現可能な目標を立てる

営業目標を立てる際、全員一律の目標ではなく、個人のスキルや経験に応じて目標を設定しましょう。その際、目標を達成するためのプロセスも一緒に考え、小さな目標を立てることが大切です。特に、経験の少ない人は、小さな目標を明確化することで成果に繋がりやすいとされています。

心理学によると、自分で目標を自ら決定する内発的動機づけはより良い成果と行動の継続につながるとされています。自分で決めて行動し、自分で自分を認めることがモチベーションを高める事につながるのですね。

業務の効率化

営業職に直結しない業務を抱えていませんか。
また、仕事のやり方が合わず、もやもやとした気持ちになるとモチベーションが下がる要因の一つになります。先輩から教えてもらったことが全てではありません。自分に合うスタイルを早く見つけましょう。業務を効率化することで、仕事に集中することができ、モチベーションのアップにつながります。

適度な休息

四六時中、仕事のことばかりを考えていると心身が休まることができず、ストレスが溜まり、病気になってしまいます。仕事は仕事、プライベートはプライベート、というように気持ちを切り替えることが大切です。心身が健康でないと、仕事をすることができません。自分の身体は一つしかありませんので、まずは、健康であることが大切です。

まとめ

今回は、営業職のモチベーションをあげる方法についてお話ししました。営業成績と気持ちは直結しています。モチベーションを上げ、お客様との良い関係性を築き、成績に繋げてくださいね!

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