売り出し開始40分で3枠中2枠販売する某建売業者の一点集中戦略

不動産利益創出請負人の小林憲人(こばやしけんと)です。

さて、本日は
売り出し開始40分で3枠中2枠販売する某建売業者の一点集中戦略について
お伝えします。

これは、私の自宅の近くで実際にあったお話です。
先日散歩をしていたところ、物件の価格がデカデカと記載されたプラカードを持った営業マンが20メートル間隔で並んでチラシを配っていました。

面白そうなので営業マンの一人と目を合わせると、近寄ってきてチラシを見せながら

営業マン(以下、営)
「この近くで今日の15時に物件を3つ売り出し開始しました!
私たちはそのご案内をさせていただいております!
そのうち2つはもう売れてしまいました(ちなみにその時は16時45分過ぎだった)!
いつなくなってもおかしくないので、見に行きませんか?」

とアプローチをしてきました。

彼らの話の中に
「ご自宅の購入のお考えはありますか?」という質問がなかった事から
完全な物量作戦というか、数をこなそうとしてきているのがわかりました
(後々よく考えたら、看板を見る時点で興味アリ、と判断している可能性もあると思った)。

私は散歩のルートを変えたくはない(そして、その後予定も詰まっていた)が、
どのような販売をしようとしているのか興味があったため物件まで案内してもらうことに。

私「じゃあ見に行きます。」

営「ありがとうございます!すぐですので!」

と、実際に営業マンと歩き出したのですが、
よくある飲み屋のキャッチのように「すぐです!」って言って
5分も歩かされるようなこともなく、1~2分で到着しました。

距離にするとおそらく200~300メートルくらいだったのではないでしょうか。

が、私が驚いたのはその道程でした。

200~300メートルの間に、同じように営業マンがなんと6人もいたのです!

等感覚に並び、同じようにプラカードを持ち、チラシを配り、声をかけていました。
表現は難しいですが、ちょっと異様さすら感じました。

ただ、同時に力強さを感じました。
1700社の不動産会社の経営や集客を見てきた私からすると、
このやり方がお客さんにとって良い、悪いはおいておいたとして、

「今日で必ず売りきる!」という気迫を感じました。

そのために、とにかく声をかけ、物件の前に連れていき、
話をして商談するか否かを見極め、クロージングを行う、をこの人数で行っていたのでしょう。

一見すると1つの物件に対して6人もの営業を動員する、ということは、無駄に思えるかもしれません。

しかし、
「一点集中して短期で売り切る」という戦略も選択肢としてはありなのだと感じました。

もちろん全ての不動産会社が
この手法をとれるわけではないでしょう。
特に営業マンの少ない不動産会社は難しいでしょう。

ただ、大切なのは自社の手札(経営資源)に限らず、
「目標達成のために最善を尽くす」ということなのではないでしょうか。

目標のためには 1つの物件に他社が真似できないやり方で販売する、
チーム一丸となって全力で取り組むというのも選択肢の一つなのだ、
ということを感じた出来事でした。

さあ、あなたならこの話を
ご自身のビジネスにどう活かされますか?

ちなみにメールマガジンでは、この会社の社名を公開しています。

気になる方がいらっしゃいましたら、
下記よりメルマガ登録の上、
メールにて「一点集中戦略をしていた不動産会社を教えてほしい」と連絡いただけたらと思います。

不動産会社の利益を増やすメールマガジン
登録はこちら

こっそりお伝えします。
それでは、また。

p.s.
ちなみにこの物件、販売価格は1軒7500万円とのこと。

p.s.2
15時に販売開始で16時45分に3軒中2軒契約というのはあの営業の方法でよく結果が出たな、と思ったのも事実。恐らく予め確度の高いお客様を公開前から温めていたのではないかと思いました。が、、、後日談もあります。そちらもメールマガジンに書いておきました。

気になる方がいたら、ぜひご登録を。
無料で不定期に売上を上げる、利益を増やすヒントが手に入ります。

小林憲人

不動産会社の利益を増やす方法

  • 管理物件をインターネットで増やす手法
  • 売上が2.1倍になったweb集客の成功事例
  • 無料ツールだけで会社の業務を効率化する方法
  • ポータルサイトに頼らず集客する自社サイトの作り方
  • 自動集客が実現する絶対必要なコンテンツ
  • 世界一わかりやすい不動産業のネットマーケティング

このような情報を無料でお送りいたします。
今すぐ手に入れてください。





おすすめの記事