ここだけは押さえたい!飲食店内見時のポイント3選

トレジャーコンテンツ、店舗仲介スペシャリストの坂本です。

本日は、飲食店の内見時に押さえておかなくてはならないポイントについてのお話です。
飲食店の内見は、設備に関して注意すべき点がとても多く、不安になる人は多いようです。

ですが、これからお伝えする3つのポイントを知っていれば、
自信を持ってお客様をご案内することが出来ます。

その3つとは
➀水道メーター
②ガスメーター
③電気容量

です。

順番に見ていきましょう。

水道メーター

主に、給排水の配管の太さを調べます。「25a」は欲しい所です。
※一般家庭は「20a」

水道メーターの蓋に記載があるので、チェックして下さい。

ガスメーター

お店で利用する機器にもよりますが、「20号」は欲しい所です。
※一般家庭は「16号」

ガスメーターに、M〇B や LB〇 や NB〇 という記載があります。〇の所の数字が号数です。
ガス容量が足りない場合は、ガスの機器から電気の機械に入れ替えるなど、少しの工夫で調整が可能です。

電気容量

メインブレーカーのサイズをチェックします。電灯・動力共に「100A」は欲しい所です。
※一般家庭は「60a」

これはかなり専門的なので、後でトラブルにならないように、必ず電気屋さんに相談しましょう。
その際に、東京電力から送られてくる月々の利用料金の用紙があれば、すぐに調べてもらえます。

この3つがわからないと、数値として足りない物件を紹介してしまう危険性があります。

そうすると内見の際に、
「これじゃ飲食できないじゃん。何でこんな物件紹介してきたの?」
と言われてしまいます。

そのため、飲食店で必要な設備はある程度知っておくことです。
逆に言えば、知っておけば良い「だけ」なのです。

餅は餅屋なので、設備等の詳細の図面が必要になってきたら専門業者に任せてしまいましょう。

私は新人の頃、こういった知識が足りなかったことにより、
「坂本さんの物件は、立地は良いけど設備的に飲食が出来ない物件ばかりだね」
と言われたことがあります。

お客様との信頼関係を維持するためにも、苦手意識を持たずに設備の勉強をしてみて下さい。
自信を持って、お客様を案内できるようになるはずです。

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