こんにちは。
今回は、​​ストレスを軽減する効果的な心理テクニックをご紹介いたします。

不動産営業に限らず、営業職の方や接客業の方は特に、お客様の心を掴むテクニックは知りたいところですね。
みなさんのご参考にしていただけますと幸いです。

☑営業職が抱えるストレスの主な原因とは?

営業職が抱えるストレスの原因として、主に以下のようなものが挙げられます。

・営業ノルマ・営業成績に追われている

常に数字と向き合う営業職は、成績やノルマの達成が求められます。達成できなかったら、上司から叱責を受けるのではないか、部内で浮いてしまうのではないか、給料やキャリアに影響するのではないか・・・というように未達成に対する不安要素が大きく、ストレスに感じる人も多いのではないでしょうか。

・営業スタイルを築くことの難しさ

性格によって、向いている営業のスタイルが変わってきます。外交的で人見知りをしないタイプであれば、新規のお客様獲得のための、飛び込み営業や電話での営業が得意かもしれませんし、お客様と密接に、丁寧に接したいタイプであれば、既存のお客様との関係を構築するのか得意かもしれません。自分のスタイルを築くまではどうしても時間がかかりますので、うまくいかない自分にストレスを感じる人もいます。

・人間関係を築くことの難しさ

営業スタイル同様、職場内やお客様との人間関係を築くことの難しさもストレスになります。特に営業職は、相手との距離感や相手がどのような人なのかを掴む能力が必要になります。自分とは考え方が合わない人と合わせなければならない場面も多いため、難しさを感じる人も少なくありません。

・ワークライフバランスを図りづらい

営業職は、お客様の訪問という外回りと、事務作業も行わなければなりません。お客様の都合にある程度合わせてスケジュールを組む必要があるため、自分の予定を犠牲にすることがあります。心の健康のためにも、ワークライフバランスが図れるよう、努めていきましょう。

・自分の仕事に対する価値が見出せていない

本来、商品の良さを伝えるべき職ですが、「自分だったら自社製品は買わない」という考えの方はいませんか?営業トークはある程度必要かもしれませんが、ウソをついているような感覚に陥ってしまい、後ろめたさやストレスを感じてしまいます。商品の価値、仕事の価値をもう一度考えてみましょう。

☑営業で使いたい心理テクニック

ストレスを抱えたままでは、営業どころか心を病んでしまい、仕事や日常生活に影響してしまう場合があります。少しでもストレスを軽減できるよう、相手の心を掴む心理テクニックをご紹介します。

お客様の価値基準を知る

お客様が商品を選ぶ基準は何でしょうか。価格だけではないところに価値をおいているお客様も多いはずです。世間話や身の上話の中からお客様の価値基準を知ることができる場合もあります。そのような視点で話をしてみましょう。

「正解はない」マインド

営業スタイルは人それぞれですが、正解はありません。要は、契約が取れればいいのです。いろいろな人がアドバイスをしてくれることもありますが、自分流のスタイルを貫くのも大切です。

・自分の特性を知る

自分が苦手なこと、得意なことを知りましょう。極端なことを言うと、苦手なことは誰かに任せる(自分でしない)、得意なことを伸ばすとストレスも少なく済みます。自分自身の特性を知りましょう。

・諦めも肝心

一言で済ませてしまうと簡単ですが、そうはいかないのも事実ですね。契約に至らないなら、諦める。どう頑張っても、関係性の構築が難しければ諦める。いつまでも引きずらないで「諦めも肝心」というマインドは、営業職では特に必要かもしれませんね。

◉まとめ

営業職に限らずストレスを抱えがちな現代。心理学を勉強し活かすことで、ご自分のストレスの軽減だけではなく、気づかないうちにお客様に与えてしまっているストレスも軽減できるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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